実川延若(2代)(読み)じつかわ えんじゃく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実川延若(2代)」の解説

実川延若(2代) じつかわ-えんじゃく

1877-1951 明治-昭和時代の歌舞伎役者
明治10年12月11日生まれ。初代実川延若の長男。明治19年実川延二郎の名で初舞台。大正4年2代延若をつぐ。父の芸風をつぎ和事(わごと)を得意とし,武道,実事(じつごと)にもすぐれた。初代中村鴈治郎(がんじろう)とともに関西歌舞伎を代表した。昭和25年芸術院会員。昭和25年芸術院会員。昭和26年2月22日死去。73歳。大阪出身。本名は天星(あまぼし)庄右衛門。俳名は正鴈。屋号河内屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android