実葉(読み)ジツヨウ

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「実葉」の意味・わかりやすい解説

実葉
じつよう
fertile frond; fertile leaf

胞子葉 sporophyllと同義であるが,シダ類形態を扱う場合に,この語を多く用いる。胞子嚢群をつけた葉のことで,それを欠く裸葉に対する語。ときに胞子嚢をつけるのみで,炭酸同化作用を行わないものもある。シシガシラ,クサソテツ,ヤマドリゼンマイなどがその例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む