実質実効為替レート(読み)ジッシツジッコウカワセレート

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

実質実効為替レート

世界58カ国・地域の通貨実力横並びで比べる指標で、数値が高いほど通貨高。国際決済銀行が毎月計算している。円の実効レートを計算する場合は、円と他のすべての通貨の2国間レートを、貿易額などで見た重要度を考慮に入れて平均し、基準年を100として指数化する。同じ円高でも、円がドルに対してのみ上がる場合より、多くの通貨に対して上がる「独歩高」の方が実効レートは高くなり、日本経済への影響も大きくなる。通貨の実力は物価の変動にも左右されるため、これを考慮に入れた「実質実効レート」が重視される。

(2010-07-17 朝日新聞 朝刊 1経済)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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