客晶(読み)きゃくしょう(その他表記)chadacryst

岩石学辞典 「客晶」の解説

客晶

ポイキリティック組織(poikilitic)で大きな結晶の中に,包有物として他の種類の相対的に小さな結晶が散らばっている場合に,囲まれている小さな結晶粒を客晶という.囲む結晶は主晶(oikocryst)という[Iddings : 1909].もとはクロスたち(CIPW)によってxenocrystとよばれたが,この語はすでに異なった結晶に使用されていたため使われない.ギリシャ語のchandanoは含めるという意味

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む