室の早早稲(読み)むろのはやわせ

精選版 日本国語大辞典 「室の早早稲」の意味・読み・例文・類語

むろ【室】 の 早早稲(はやわせ)

  1. 室の中で苗を育てたため収穫の早い稲。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「早乙女の山田の代に下り立ちて急げや早苗むろのはやわせ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)根合)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む