室園神社(読み)むろぞのじんじや

日本歴史地名大系 「室園神社」の解説

室園神社
むろぞのじんじや

[現在地名]厳木町大字厳木字室園

厳木村北部の丘陵山腹に鎮座する。旧村社。天正二年(一五七四)鶴田越前守前が勧請した。御刀尾命を祀り、蔵王大権現と称していたが、明治六年(一八七三)室園神社と改称した。

石段のほぼ中ほどに肥前鳥居がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android