室平村(読み)むろだいらむら

日本歴史地名大系 「室平村」の解説

室平村
むろだいらむら

[現在地名]足助町室口むろぐち

足助川左岸の山上に連なる小起伏面にある。東は漆畑うるしばた村・椿立つばきだち村、南は浅谷あざかい村・山蕨やまわらび村、西は足口あしくぢ村、北は中之御所なかのごしよ村に接する。集落は小起伏面上の山麓点在。寛永一二年(一六三五)当時、酒呑しやちのみ(現豊田市)に陣屋を置く旗本鈴木友之助知行地。元禄六年(一六九三)頃幕府直轄地となり、同一〇年旗本沼間清芳知行地。同一四年幕府直轄地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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