日本歴史地名大系 「足助町」の解説 足助町あすけちよう 愛知県:東加茂郡足助町面積:一九二・七四平方キロ愛知県の北東部にあり、東は北設楽(きたしたら)郡稲武(いなぶ)町・設楽町、南は下山(しもやま)村、西は豊田市・西加茂郡藤岡(ふじおか)町、北は旭(あさひ)町・西加茂郡小原(おばら)村に接する。全町ほとんど山地で、東部には標高一一二〇・六メートルの寧比曾(ねびそ)岳を中心にほぼ一〇〇〇メートル級の山が続き、西の矢作川左岸大河原(おおかわら)では標高約八〇メートルといわゆる東高西低の地形である。水系は矢作川の流域にあって、中央に足助川・神越(かみこし)川などを合流する巴(ともえ)川、北部に矢作川の支流阿摺(あすり)川・摺小(すりこ)川、東部の町境を段戸(だんど)川が流れる。集落は標高一〇〇―七〇〇メートルの間の谷や小起伏面上に散在。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by