室池(読み)むろいけ

日本歴史地名大系 「室池」の解説

室池
むろいけ

[現在地名]四條畷市南野・逢阪

南野みなみの東部、標高二七〇―二八〇メートル前後の山間にある池で、西から東へ砂溜すなだめ池・なか池・池・しん池の四池が近接して並ぶ。総面積一七町歩。江戸時代には南野村・中野なかの村・蔀屋しとみや村の立会池。砂溜池は標高二八〇メートルで二町歩、深さ約四メートル、中池は標高二七四メートルで一町八反歩、深さ約四メートル、古池は標高二七二メートルで六町一反歩、深さ約五メートル、新池は標高二七三メートルで七町一反歩、深さ一一メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む