コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三池(読み)みいけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三池
みいけ

福岡県南西端,大牟田市有明海に臨む旧町域。1889年三池町,新町,歴木村,今山村が合体し三池町として町制施行。1941年大牟田市に編入。三池炭鉱の積出港として 1908年に竣工した三池港がある。同 1908年開港場に指定され,1951年重要港湾に指定,1971年三井鉱山から県に移管された。港は長い防波堤と干満の差を防ぐ閘門設備により,干潮時でも水深 9m以上を保つようにつくられている。対岸の島原との間に連絡船があり,雲仙への玄関口。2015年三池港が世界遺産の文化遺産に登録された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

三池【みいけ】

福岡県大牟田市と熊本県荒尾市にまたがる鉱工業地区。筑後川河口から有明海底に及ぶ第三紀始新世の地層に推定埋蔵量約20億tの三池炭田があり,三井鉱山三池炭鉱の三池鉱から高品位の粘結炭を産出。1959年―1960年の三池争議,死者458人を出した1963年の三川鉱炭塵(たんじん)爆発事故があった。積出港として1908年に築造された三池港があり,大牟田市には石炭化学工業地域が発達しているが,1997年春に三池炭鉱は閉山され,地域の産業は転換を余儀なくされている。2015年,三池港,三池炭鉱宮原坑・万田坑,三池炭鉱専用鉄道敷跡の各施設が,〈明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業〉の構成資産として世界文化遺産に登録。
→関連項目大牟田[市]益田孝

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

みいけ【三池】

福岡県大牟田おおむた市の地名。もと炭鉱町・石炭の積み出し港として発展。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

三池の関連情報