室賀峠(読み)むろがとうげ

日本歴史地名大系 「室賀峠」の解説

室賀峠
むろがとうげ

小県ちいさがた郡上室賀村から更級さらしな村上むらかみ村へ通ずる峠。延長約四キロ。

古代・中世を通じて信濃国の政治文化の一中心であった小県郡塩田しおだ地方から善光寺平ぜんこうじだいらへ通ずる室賀道は、きわめて重要な交通路であった。このことは延応元年(一二三九)七月、北条泰時がこの沿道の地六町六段を善光寺へ寄進した(吾妻鏡)ことによっても知られる。また峠の北麓更級郡村上村字福沢ふくざわは、中世、村上氏の代官として塩田城に居館を置いていた福沢氏の出自の地でもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 近世 険路

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む