室賀峠(読み)むろがとうげ

日本歴史地名大系 「室賀峠」の解説

室賀峠
むろがとうげ

小県(ちいさがた)郡上室賀村から更級(さらしな)郡村上(むらかみ)村へ通ずる峠。延長約四キロ。

古代・中世を通じて信濃国の政治文化の一中心であった小県郡塩田(しおだ)地方から善光寺平(ぜんこうじだいら)へ通ずる室賀道は、きわめて重要な交通路であった。このことは延応元年(一二三九)七月、北条泰時がこの沿道の地六町六段を善光寺へ寄進した(吾妻鏡)ことによっても知られる。また峠の北麓更級郡村上村字福沢(ふくざわ)は、中世、村上氏の代官として塩田城に居館を置いていた福沢氏の出自の地でもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 近世 険路

10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋~横浜間が開通した日にちなむ。[補説]大正11年(1922)鉄道省により鉄道記念日として制定。平成6年(1994)、運輸省(現国土交...

鉄道の日の用語解説を読む