日本歴史地名大系 「宮下」の解説 宮下みやのした 長崎県:南松浦郡富江町富江村宮下[現在地名]富江町松尾郷松尾(まつお)の北東部に位置する。近世は富江村の枝郷。寛文三年(一六六三)武社(たけしや)大明神が創祀され社家が居住したことに始まるという。慶応四年(一八六八)の富江調帳では宮下として家数一七・人数一四三とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の宮下の言及 【三島[町]】より …只見川中流域に位置し,山林が町域の大半を占める。中心の宮下は只見川南岸の河岸段丘上にあり,近世は沼田街道の宿場町であった。1931年には国鉄会津線(現,JR只見線)が宮下まで通じ,宮下発電所の建設も開始され,只見川電源開発の拠点として発達した。… ※「宮下」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by