事典 日本の地域ブランド・名産品 「宮崎菜」の解説
宮崎菜[葉茎菜類]
みやざきな
主に富岡市宮崎地区で生産されている。宮崎菜の由来は、判然としない。他の地域で栽培するとあくが強くなりすぎ、食味が著しく劣るといわれている。同地区でつくられたものは、あくがちょうど良い渋みになるため、古くから家庭の味として親しまれてきた。現在でも、その多くが家庭用としてつくられる。2月上旬から3月末頃に収穫され、漬物・おひたし・胡麻和えにして食べることが多い。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報