宮脇先(読み)ミヤワキ ススム

20世紀日本人名事典 「宮脇先」の解説

宮脇 先
ミヤワキ ススム

昭和期の経営者 元・伊予鉄道社長。



生年
明治25(1892)年12月29日

没年
昭和55(1980)年1月11日

出生地
愛媛県下浮穴郡荏原村

学歴〔年〕
慶応義塾大学卒

経歴
大正11年伊予鉄道電気(現・伊予鉄道)に入社。昭和30年社長に就任。高浜線の複線化、横河原線の電化、市内電車本町線の新設など鉄道の電化促進のほか、バス路線の新設拡充、トラック運送事業、北四国の長距離バス運行、航空代理店の開設、船舶経営への参画など経営の多角化に努め、陸海空の交通運輸事業に貢献。松山商工会議所会頭、日本民営鉄道協会副会長、日本バス協会副会長など多くの関係団体役員を歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮脇先」の解説

宮脇先 みやわき-すすむ

1892-1980 昭和時代の経営者。
明治25年12月29日生まれ。大正11年伊予(いよ)鉄道電気(現伊予鉄道)に入社,昭和30年社長。鉄道の電化促進,バス路線の新設,経営の多角化につとめる。松山商工会議所会頭。昭和55年1月11日死去。87歳。愛媛県出身。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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