宮辺(読み)みやわたり

精選版 日本国語大辞典 「宮辺」の意味・読み・例文・類語

みや‐わたり【宮辺】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「わたり」は「あたり」の意 ) 「宮」とよばれる人(皇族中宮など)の、邸のあたり。また、皇族や中宮などの身辺
    1. [初出の実例]「この宮わたりのことを、殿上人もなにも目馴れて」(出典:紫式部日記(1010頃か)消息文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む