家の道(読み)イエノミチ

デジタル大辞泉 「家の道」の意味・読み・例文・類語

いえ‐の‐みち〔いへ‐〕【家の道】

《「家道かどう」を訓読みにした語》代々その家の独特のものとして伝わる芸、または職業
「玉津島みがくみことにあふ鶴はふりてや―も開けん」〈夫木・二七〉

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精選版 日本国語大辞典 「家の道」の意味・読み・例文・類語

いえ【家】 の 道(みち)

  1. ( 「家道(かどう)」の訓読み ) 代々その家に伝わる職業。または芸道
    1. [初出の実例]「玉津島みがくみことにあふ鶴はふりてやいへのみちも開けん〈藤原基家〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)二七)

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