家調派(読み)かちようはだち

日本歴史地名大系 「家調派」の解説

家調派
かちようはだち

[現在地名]稲垣村繁田しげた

「津軽歴代記類」によれば、享和初年から文政六年(一八二三)までに成立した村に家調新派がある。天保郷帳では家調派の村高は七・三石にすぎない。広須組に属する。「西津軽郡史」によれば、嘉永七年(一八五四)に開発された村のなか下家調しもかちよう村がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android