宿借り(読み)ヤドカリ

デジタル大辞泉 「宿借り」の意味・読み・例文・類語

やど‐かり【宿借り】

1 (「寄居虫」とも書く)十脚目ヤドカリ科・ホンヤドカリ科・オカヤドカリ科などの甲殻類の総称。エビとカニの中間に位置する。浅海にすみ、頭胸部は硬いが、腹部は軟らかいので巻き貝の空き殻に入れて保護し、右巻きの巻き貝が多いのに応じて右にねじれている。はさみ脚は一般に北方産では右が、南方産では左が大きい。《季 春》「―や覚束なくもかくれ顔/虚子」
2 他家で世話になること。また、その人。居候いそうろう。
「無用の―早くここを出て行けと」〈蘆花・思出の記〉
3 宿を借りること。また、その人。
「内を賄まかなふ女房おりう―客の料理ごしらへ」〈浄・千本桜〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む