デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宿儺」の解説 宿儺 すくな 「日本書紀」にみえる怪人。飛騨(ひだ)(岐阜県)にすみ,頭の後ろにも顔があり,手足も2組もつ。力がつよく,左右に剣をおび,民をくるしめるのを楽しみとした。仁徳(にんとく)天皇が派遣した武振熊(たけふるくま)に討たれたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例