宿宿(読み)しゅくじゅく

精選版 日本国語大辞典 「宿宿」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐じゅく【宿宿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. それぞれの宿。また、各宿場。
    1. [初出の実例]「ちかき宿々よりむかへとてあそびける遊君遊女ども」(出典:平家物語(13C前)五)
    2. 「大事の神参りに、宿々(シュクジュク)で夜のあくるまで物語をしをって」(出典浮世草子西鶴織留(1694)四)
  3. ( ━する ) 二夜とまること。二泊すること。〔詩経‐周頌・有客〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「宿宿」の読み・字形・画数・意味

【宿宿】しゆくしゆく

縮縮。

字通「宿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む