宿根村(読み)しゆくねむら

日本歴史地名大系 「宿根村」の解説

宿根村
しゆくねむら

[現在地名]深谷市宿根

宿之根などとも記す。櫛挽くしびき台地北端、上唐沢かみからさわ川左岸に位置し、東は萱場かやば村、西は岡部おかべ(現岡部町)。深谷領に所属(風土記稿)。村内を中山道が通る。もと宿根新田が別村であったが、元禄(一六八八―一七〇四)以降に宿根村に高入れされた。田園簿によれば、宿之根村は田方二四石余・畑方二〇五石余、野銭永八九五文、宿之根新田は畑のみ一〇一石、野銭永一貫二五〇文で、両村とも幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む