宿直衣(読み)トノイギヌ

精選版 日本国語大辞典 「宿直衣」の意味・読み・例文・類語

とのい‐ぎぬとのゐ‥【宿直衣】

  1. 〘 名詞 〙 宮中に宿泊するときに着用する簡単な装束総称。ときに寝具をさすこともある。とのえ。
    1. [初出の実例]「夜中陣立屡有其例、乍宿衣弓箭候之、及明之時、相互立出束帯云々」(出典西宮記(969頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む