寂恵(読み)じゃくえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寂恵」の解説

寂恵 じゃくえ

?-? 鎌倉時代の歌人
幕府陰陽師(おんようじ)としてつかえ,宗尊(むねたか)親王の和歌近習もつとめる。出家後は,藤原為家,その子二条為氏のもとにでいりし,為氏の「続(しょく)拾遺和歌集撰集をたすける。弘安(こうあん)(1278-88)のころ歌論書「寂恵法師文」をあらわした。「新後撰和歌集」以下の勅撰集に9首のる。俗名は安倍範元。号は順教房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む