寂身(読み)じゃくしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寂身」の解説

寂身 じゃくしん

?-? 鎌倉時代歌人,僧。
もと院近習の武士。20歳代で出家し,京都西山に草庵をむすぶ。寛喜(かんぎ)4年(1232)の石清水(いわしみず)若宮歌合などに参加。「新勅撰和歌集以下勅撰集に6首のる。家集に「寂身法師集」がある。晩年は東国にすんだ。俗姓藤原

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む