寄り切り(読み)よりきり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「寄り切り」の意味・わかりやすい解説

寄り切り
よりきり

相撲決まり手一つ四つ身になって寄りたて,相手が土俵ぎわで懸命にこらえるのを,さらに寄りつめて土俵外へ出す。土俵ぎわこらえるすきを与えずに土俵外へ出せば,寄り出し。寄りは,差し手の方向へ斜めに寄り,土俵際へきたら腰を割り,上体の力を抜き,まわしを放すのがよいとされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む