精選版 日本国語大辞典 「寄り坐し」の意味・読み・例文・類語 より‐まし【寄坐・尸童・憑子】 〘 名詞 〙 ( 神霊の「寄り坐し」の意 ) 修験者や巫子(みこ)が神降ろしをする際、神霊や物の怪(け)を寄りつかせるための小童や人形。寄り。[初出の実例]「よりべのみづ〈略〉又物つきをよりましと云も同心也」(出典:袖中抄(1185‐87頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例