寄り坐し(読み)よりまし

精選版 日本国語大辞典 「寄り坐し」の意味・読み・例文・類語

より‐まし【寄坐・尸童・憑子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 神霊の「寄り坐し」の意 ) 修験者や巫子(みこ)が神降ろしをする際、神霊や物の怪(け)を寄りつかせるための小童人形。寄り。
    1. [初出の実例]「よりべのみづ〈略〉又物つきをよりましと云も同心也」(出典:袖中抄(1185‐87頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む