寄合村(読み)よりあいむら

日本歴史地名大系 「寄合村」の解説

寄合村
よりあいむら

[現在地名]藪塚本町寄合

西・南は山神やまのかみ村、北は西にし村。寛文年間(一六六一―七三)笠懸野かさかけの開発により成立した新田村。元禄一〇年(一六九七)笠懸野新田絵図(片山家蔵)寄合新田みえ、民家はない。長岡ながおか村・菅塩すがしお村・成塚なりづか(現太田市)の入会地だったことから村名がつけられたとされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android