寄接ぎ(読み)ヨセツギ

デジタル大辞泉 「寄接ぎ」の意味・読み・例文・類語

よせ‐つぎ【寄(せ)接ぎ】

呼び接ぎ」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「寄接ぎ」の意味・読み・例文・類語

よせ‐つぎ【寄接・寄継】

  1. 〘 名詞 〙 接木(つぎき)法の一つ台木とする立木に生えたままの接穂を寄せ合わせて物に包んでおき、癒合した後に接穂を切断するもの。呼接(よびつぎ)
    1. [初出の実例]「式亭にて庭に椿のよせつぎの侍るを題にて よせつぎの枝やれんりの玉椿〈徳元〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)二)

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