精選版 日本国語大辞典 「寄棒」の意味・読み・例文・類語 より‐ぼう【寄棒】 〘 名詞 〙 捕吏の携行する樫の木などでつくった棒。長さ六尺(約一・八メートル)前後で、刃物を払い落としたり、たたき伏せたりするのに用いる。[初出の実例]「いはねの松の枝やより棒(バウ) 人をただやましなならばとをすまひ〈利貞〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例