寄託図書館(読み)きたくとしょかん(その他表記)depository library

図書館情報学用語辞典 第5版 「寄託図書館」の解説

寄託図書館

法的な指定を受けて,一定出版物を網羅的に収集することができるよう,その保存用コピー(deposit copy)を自動的に受け取り,これを公開,保存する図書館米国ではいわゆる政府刊行物の公開利用のため,連邦政府および各州による出版物はすべて,指定された図書館に無料で送付されるべきことが定められており,一般にはこの指定を受けた図書館を指していうが,英国などではいわゆる納本図書館(特に著作権登録のためのもの)を指していうことも多い.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む