寄集(読み)よせあつめ

精選版 日本国語大辞典 「寄集」の意味・読み・例文・類語

よせ‐あつめ【寄集】

  1. 〘 名詞 〙 寄せ集めること。また、寄せ集めたもの。
    1. [初出の実例]「われわれがその詩的表現に驚いてゐるすべての名文句は、その言葉の寄せ集めだと言って居る」(出典:バァナァド・ショオを語る(1933)〈菊池寛〉三)

より‐あつまり【寄集】

  1. 〘 名詞 〙 寄り集まること。規律統一もなく集まること。また、その集まったもの。雑多な集まり。烏合の衆。
    1. [初出の実例]「馬鹿者共の寄り集りだとも云へますが」(出典:若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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