密めき(読み)ヒソメキ

精選版 日本国語大辞典 「密めき」の意味・読み・例文・類語

ひそ‐めき【密めき】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ひそめく(密━)」の連用形名詞化 ) ひそひそと語ること。また、そのことば。ささやき。
    1. [初出の実例]「指当たる世間の公私のひそめきに打忘て、多は空事(くうじ)なるべし」(出典:米沢本沙石集(1283)六)
    2. 「そして新しい密語(ヒソメキ)が其に交った」(出典:足跡(1909)〈石川啄木〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む