富士フイルムホールディングス(読み)ふじふいるむほーるでぃんぐす

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

富士フイルムホールディングス(株)
ふじふいるむほーるでぃんぐす

写真フィルム、複写機メーカーなどを統括する持株会社。2006年(平成18)10月富士写真フイルムが持株会社制に移行、現社名となった。同時に事業会社富士フイルム新設。おもな子会社は富士フイルムのほか富士ゼロックスがある。2008年3月富山化学工業を子会社化。富士フイルムホールディングスの資本金404億円(2008)、売上高2兆8468億円(2008。連結ベース)。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の企業がわかる事典2014-2015 の解説

富士フイルムホールディングス

正式社名「富士フイルムホールディングス株式会社」。英文社名「FUJIFILM Holdings Corporation」。化学工業。昭和9年(1934)「富士写真フイルム株式会社」設立。平成18年(2006)現在の社名に変更。本社は東京都港区赤坂。持株会社。傘下に富士フイルム・富士ゼロックスなどを置く。液晶用フィルムや医療機器、電子部品・電子材料など多角展開。東京(第1部)・名古屋(第1部)・札幌・福岡の各証券取引所上場。証券コード4901。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む