富士詣で(読み)フジモウデ

デジタル大辞泉 「富士詣で」の意味・読み・例文・類語

ふじ‐もうで〔‐まうで〕【富士詣で】

陰暦6月1日から21日まで(中心は15日)に富士山に登り、頂上浅間せんげん神社に参詣すること。富士参り。 夏》「砂走りの夕日となりぬ―/蛇笏
江戸時代、陰暦5月末日・6月1日の両日に、江戸市内などに勧請かんじょうした富士浅間神社に参詣すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 勧請

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む