富安保太郎(読み)トミヤス ヤスタロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「富安保太郎」の解説

富安 保太郎
トミヤス ヤスタロウ


肩書
衆院議員(立憲政友会),貴院議員(多額納税),穂高銀行頭取

生年月日
元治1年5月(1864年)

出身地
福岡県

学歴
明治学院高等学部〔明治22年〕卒

経歴
福岡県議、議長を経て、明治41年衆院議員に当選、通算4期務めたのち、多額納税により貴院議員となる。穂高銀行頭取、九州製油社長、博多築港社長、立憲政友会総務を務めた。

没年月日
昭和6年10月26日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富安保太郎」の解説

富安保太郎 とみやす-やすたろう

1864-1931 明治-昭和時代前期の政治家,実業家
元治(げんじ)元年5月生まれ。福岡県会議員をへて明治41年衆議院議員(当選4回,政友会),のち貴族院議員。九州電気軌道,日本電報通信社などの取締役をつとめた。昭和6年10月26日死去。68歳。明治学院卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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