デジタル大辞泉 「富島松五郎伝」の意味・読み・例文・類語 とみしままつごろうでん〔とみしままつゴラウデン〕【富島松五郎伝】 岩下俊作の小説。荒くれ者の無法松こと富島松五郎の一生を描く。昭和14年(1939)、「九州文学」に発表。第10回直木賞候補作となる。昭和18年(1943)以降、「無法松の一生」の題でたびたび映画化され、のちに作者自身が「無法松の一生」に改題。森本薫の脚色による舞台化作品もある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例