富村多吉(読み)とみむら たきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富村多吉」の解説

富村多吉 とみむら-たきち

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者
役者から作者へ転じたともいう。享保(きょうほう)19年(1734)から寛保(かんぽう)2年(1742)ごろまで京都の各座で活躍合作に「富館金矢車(とみやかたこがねのやぐるま)」「風愛歌水魚五明(はやりうたいもせのおうぎ)」など。俳名は丁慶。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android