富貴浮雲の如し(読み)ふうきふうんのごとし

精選版 日本国語大辞典 「富貴浮雲の如し」の意味・読み・例文・類語

ふうき【富貴】 浮雲(ふうん)の如(ごと)

  1. ( 「論語‐述而」の「子曰、飯疏食水、曲肱而枕之、楽亦在其中矣、不義而富且貴、於我如浮雲」による ) 富貴永久のものではなく、いつかははかなく崩れ去るものである。
    1. [初出の実例]「古人の言に富貴浮雲(フウキフウン)の如しとは、正に此辺の事実を写し出したるものならん」(出典福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉七四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 古人 実例 初出

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む