寒川郷(読み)さむかわごう

日本歴史地名大系 「寒川郷」の解説

寒川郷
さむかわごう

和名抄」高山寺本は「左无加八」、東急本は「佐无加波」と訓を付す。当郷に鎮座した寒川神は、承和一三年(八四六)従五位下を(続日本後紀)、斉衡元年(八五四)従四位下を(文徳実録)、貞観一一年(八六九)従四位上を、元慶八年(八八四)正四位下を(三代実録)授けられた。「延喜式」神名帳に高座郡六座のうち名神大社として「寒川サムカハノ神社」をあげる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む