デジタル大辞泉
「寒川」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
寒川[町] (さむかわ)
神奈川県中南部,高座郡の町。人口4万7672(2010)。相模川下流東岸の低地を占める。相模国一ノ宮で,古くから武家の信仰を集めた寒川神社の鳥居前町として発達した。神社は1997年に神殿を新しく造営し関東一円の参拝客を集めている。米作を中心に園芸や畜産を行う近郊農村であったが,1964年に田端工業団地が造成されて工業化が進展した。タイヤ,化学,電機などの大工場が立地する。住宅開発も促進され,60年代後半からは人口の増加も著しい。相模川総合開発事業の一環として寒川取水堰が建設され,湘南各地域や横浜・横須賀両市にも上水を供給している。JR相模線が通じる。
執筆者:千葉 立也+伊倉 退蔵
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
寒川
さんがわ
香川県東部,大川平野の中央部に位置し,鴨部 (かべ) 川の上・中流域を占める地域。旧町名。 1955年石田村と神前村が合体して寒川村となり,1961年町制。 2002年4月津田町,大川町,志度町,長尾町と合併し,さぬき市となる。弥生後期の集落跡など遺跡が多い。南部の山地は大部分が花崗岩類。鴨部川中流域の低地では米,ムギ,野菜を栽培し,畜産も行なわれる。讃岐百景の一つに数えられる三重の滝,石田神社境内には雄装熊公園がある。 JR高徳線が通る。
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普及版 字通
「寒川」の読み・字形・画数・意味
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