寒弾(読み)かんびき

精選版 日本国語大辞典 「寒弾」の意味・読み・例文・類語

かん‐びき【寒弾】

  1. 〘 名詞 〙 寒中早朝または夜ふけに三味線稽古をすること。寒復習(かんざらい)。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「寒弾(カンヒキ)に星を戴き」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android