寒弾(読み)かんびき

精選版 日本国語大辞典 「寒弾」の意味・読み・例文・類語

かん‐びき【寒弾】

  1. 〘 名詞 〙 寒中早朝または夜ふけに三味線稽古をすること。寒復習(かんざらい)。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「寒弾(カンヒキ)に星を戴き」(出典洒落本・禁現大福帳(1755)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android