寒慄(読み)カンリツ

デジタル大辞泉 「寒慄」の意味・読み・例文・類語

かん‐りつ【寒慄】

[名](スル)ふるえおののくこと。ぞっとすること。
「彼はまなじりきて―せり」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 文献 実例

精選版 日本国語大辞典 「寒慄」の意味・読み・例文・類語

かん‐りつ【寒慄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おののくこと。ぞっとすること。
    1. [初出の実例]「身うちには怪しき寒慄(カンリツ)を覚えた」(出典帰去来(1901)〈国木田独歩〉一六)
    2. [その他の文献]〔呉志‐賀邵伝〕
  3. 寒さのために鳥肌が立つこと。また、鳥肌。〔黄帝内経素問‐瘧論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む