寒烈(読み)カンレツ

デジタル大辞泉 「寒烈」の意味・読み・例文・類語

かん‐れつ【寒烈】

[名・形動]寒さがはげしいこと。また、そのさま。凜烈りんれつ。「寒烈の気」「寒烈地方

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寒烈」の意味・読み・例文・類語

かん‐れつ【寒烈・寒冽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 寒さがきびしいこと。また、そのさま。凜烈(りんれつ)
    1. [初出の実例]「誠昨今者、寒冽依耐、竟日只挙盃計也」(出典:蒙求臂鷹往来(1532‐55)臘月初三)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐憑異伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android