寒風窯跡(読み)さぶかぜようせき

日本歴史地名大系 「寒風窯跡」の解説

寒風窯跡
さぶかぜようせき

[現在地名]牛窓町長浜 寒風

邑久郡から備前市にかけて分布する、須恵器窯跡群に含まれ、分布域の南限に近い。当窯跡が注目されたのは、灰原から多数の鴟尾が出土したことと、白色の良質の胎土緑色自然釉の流れた美しく上質な須恵器が生産されていたことによる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 磁気探査 遺物

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む