寝心(読み)ネゴコロ

デジタル大辞泉 「寝心」の意味・読み・例文・類語

ね‐ごころ【寝心】

寝心地」に同じ。
「ああ、―のい思いをしたのは、その晩切きりさ」〈鏡花歌行灯

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精選版 日本国語大辞典 「寝心」の意味・読み・例文・類語

ね‐ごころ【寝心】

  1. 〘 名詞 〙ねごこち(寝心地)
    1. [初出の実例]「寝心にも急と思えて、驚くままに起上て捕へつ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二七)
    2. 「今夜はさぞあの左七めは、寝心(ネゴコロ)が悪からうの」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)四幕)

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