寝心(読み)ネゴコロ

精選版 日本国語大辞典 「寝心」の意味・読み・例文・類語

ね‐ごころ【寝心】

  1. 〘 名詞 〙ねごこち(寝心地)
    1. [初出の実例]「寝心にも急と思えて、驚くままに起上て捕へつ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二七)
    2. 「今夜はさぞあの左七めは、寝心(ネゴコロ)が悪からうの」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む