寝起(読み)ねおき

精選版 日本国語大辞典 「寝起」の意味・読み・例文・類語

ね‐おき【寝起】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 動詞「ねおく(寝起)」の連用形名詞化 ) 目が覚めて起き出ること。起きたばかりの時。寝覚め。また、その時の様子
    1. [初出の実例]「郭公かほつくりする我妹子がねをきの髪のうちたれてなけ〈藤原親隆〉」(出典:木工権頭為忠百首(1136頃)郭公)
  3. ( ━する ) 寝ることと起きること。転じて、住むこと。生活すること。おきふし。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「ちっとでも気に入らないところのある人間と、一つ屋根の下に寝起するくらゐなら」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉濠沿の家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む