寸半(読み)きなか

精選版 日本国語大辞典 「寸半」の意味・読み・例文・類語

き‐なか【寸半・半銭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「き」は「寸(すん)」、「なか」は「半分」の意 )
  2. ① 一寸(三・〇三センチメートル)の半分。五分。転じて、半分、または、わずかな程度の意にもいう。
    1. [初出の実例]「風がはげしくば、きなかほかけてはしらせよ」(出典:幸若・四国落(室町末‐近世初))
  3. ② ( 半銭 ) ( 一文銭の直径が一寸であったところから ) 一文の半分。半文。はんせん。転じて、わずかな銭にもいう。
    1. [初出の実例]「物買の方に半銭(キナカ)の損付て」(出典:俳諧・若みどり(1691))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む