日本歴史地名大系 「寸沢嵐遺跡」の解説 寸沢嵐遺跡すあらしいせき 神奈川県:津久井郡相模湖町寸沢嵐村寸沢嵐遺跡[現在地名]相模湖町寸沢嵐相模川上流、道志(どうし)川が合流する西側の標高一八二メートル、相模川との比高約六〇メートルの河岸段丘上に立地。相模川を堰止めてできた津久井湖の西端に面し、北上してきた県道が大きく西へカーブする所から西へ二〇メートルほど入った所に位置する。昭和三年(一九二八)たまたま農作業中に発見され調査の結果、敷石住居跡一基が検出され、現在は覆屋がかけられ発見当時のまま保存されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報