寸眸(読み)すんぼう

精選版 日本国語大辞典 「寸眸」の意味・読み・例文・類語

すん‐ぼう【寸眸】

〘名〙 小さなひとみ。また、たんに目をいう。まなこ。
経国集(827)一四・奉和清凉殿画壁山水歌〈桑原腹赤〉「眇々蓬莱指掌間、綿々員嶠寸眸裏」
※西京繁昌記(1877)〈増山守正〉初「東山三十六峰より比叡愛宕の諸山悉く寸眸に帰せざるなし」 〔左思‐魏都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「寸眸」の読み・字形・画数・意味

【寸眸】すんぼう

眼。

字通「寸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android