日本歴史地名大系 「東山三十六峰」の解説
東山三十六峰
ひがしやまさんじゆうろつぽう
古代・中世・近世と時代を経るに従って東山と称される峰々がしだいに拡大し、江戸後期に至って現在よばれるような三十六峰にまで広がったものと思われる。頼山陽は「東山」と題する漢詩を詠み、「三十六峰外史」と号している。
三十六峰は諸説あって確定しがたいが、広義にみると北から、比叡山(主峰大比叡ヶ岳は標高八四八・三メートル)・
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報